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> 「安心・安全」自社防災訓練実施
11月26日、災害発生時に速やかに対応できる体制を確立し、二次災害の防止と各自の役割の確認、防災意識の高揚をはかる事を目的とし、防災訓練を行いました。
=訓練想定=
庄内東縁断層帯を震源とするマグニチュード7.5と推定される地震が発生、酒田市においては震度6弱を記録。津波警報はなし。
地震による被害は大規模で、市内各所で液状化による家屋被害が発生した。地震動による家屋の倒壊は新井田川より南側で、液状化による家屋の半壊被害が集中。ガス供給施設(低圧管)に被害が多く発生した。
対策本部設置
災害対策に関する情報を対策本部に集約。
迅速かつ的確に意思決定を行い、
各災害復旧班に指示を出します。
実際の災害を想定して、地震発生から
災害対策本部の設置、緊急点検、通報訓練、
処理訓練、報告訓練を行いました。
いざという時こそ訓練の成果が発揮されるので、
真剣に取り組みました。
ガス漏れ応急修理訓練
漏れ箇所を探す為に手掘りをし特定。
適切な対応作業をします。
修理に使用される工具。
作業者は適切な工具を選び、
迅速に工程をこなします。
防消火設備訓練
水の勢いが強く、踏ん張るのが大変!!かなり上部まで届きます。
酒田天然ガスでは、全員参加の防災訓練を年に1回必ず実施しています。
いつ起こるかわからない災害に備え、様々な状況を想定して訓練しています。
単純な作業でも注意点がたくさんあるということを考え直す良いきっかけとなりました。
どんなときでも皆さまに安心して都市ガスを使っていただくために、私たちは速やかな対応と安全作業を心掛けていきます。
=最後に=
すべての災害を防げない以上、起きたらいかに被害を最小限に抑えるのかが重要。
そのために必要なのは、日頃の準備と覚悟。
人はほぼ例外なく、災害発生時に冷静な行動が難しくなるもの。時間の経過と共に、刻々と変化する状況に的確に対応するには、反復した訓練を通じて、なすべきことを体に染み付けるしかない。
皆さんも、常に危機感を持ち、家族での約束事、避難場所の確認、防災袋の準備、等々・・
再確認する時間を持ちましょう。