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＞ 2025年「安心・安全」自社防災訓練実施
10月22日（水曜）災害発生時に速やかに対応できる体制を確立し、二次災害の防止と各自の役割の確認、防災意識の高揚をはかる事を目的とし、防災訓練を行いました。
＝訓練想定＝
庄内平野東緑断層帯を震源とするマグニチュード6.9と推定される地震が発生、酒田市においては震度6弱を記録。津波警報は発表されていない。
地震による被害は大きく、市内各所で古い建物に家屋倒壊有り、ガス供給施設（低圧導管）に被害が発生した。
緊急点検の結果、ガス供給施設（中圧導管）の被害は無いが、古い建物の家屋倒壊に伴うガス漏れが多く対応不能の為、特にガス漏れ通報の多かった市内中心部を二次災害防止のため供給停止した。
市内では停電発生、固定電話は通話可能、携帯電話はつながりにくい状態となっている。
対策本部設置
災害対策に関する情報を対策本部に集約。迅速かつ的確に意思決定を行い、各災害復旧班に指示を出します。
実際の災害を想定して、地震発生から災害対策本部の設置、緊急点検、通報訓練、報告訓練を行いました。いざという時こそ訓練の成果が発揮されるので、真剣に取り組みました。
災害は非常時！ いつもの担当部署以外にも行動しないといけない事がきっと来るはず！
時折、説明を加えながら情報の共有。
今日は訓練 やるべき事をしっかり確認・チェック。
今している事の時系列・現場からの無線を受けての状況確認。
災害時には広報活動も大切！
お客様に適切に情報をお届け！
スピーカー設置もスムーズに出来るように訓練・訓練
酒田天然ガスでは、全員参加の防災訓練を年に1回必ず実施しています。
いつ起こるかわからない災害に備え、様々な状況を想定して訓練しています。
単純な作業でも注意点がたくさんあるということを考え直す良いきっかけとなります。
どんなときでも皆さまに安心して都市ガスを使っていただくために、私たちは速やかな対応と安全作業を心掛けていきます。
＝最後に＝
すべての災害を防げない以上、起きたらいかに被害を最小限に抑えるのかが重要。
そのために必要なのは、日頃の準備と覚悟。
人はほぼ例外なく、災害発生時に冷静な行動が難しくなるもの。時間の経過と共に、刻々と変化する状況に的確に対応するには、反復した訓練を通じて、なすべきことを体に染み付けるしかない。
皆さんも、常に危機感を持ち、家族での約束事、避難場所の確認、防災袋の準備、等々・・
再確認する時間を持ちましょう。
