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> 自社防災訓練実施
11月5日、酒田天然ガス(株)の会議室に於いて
災害発生時に速やかに対応できる体制を確立し、二次災害の防止と各自の役割の確認、防災意識の高揚をはかる事を目的とし、防災訓練を行いました。
対策本部設置
災害対策に関する情報を対策本部に集約。迅速かつ的確に意思決定を行い、各災害復旧班に指示を出します。
実際の災害を想定して、地震発生から災害対策本部の設置、緊急点検、通報訓練、処理訓練、報告訓練を行いました。いざという時こそ訓練の成果が発揮されるので、真剣に取り組みました。
ガス漏れ箇所特定には、発泡液を使ったりします。
漏れていればブクブクブク~と泡がたちます。
まずはガスが出ない様に応急修理をします。
今回は穴掘り作業は人力で行います。
ひたすら、掘る・ほる・ホル~・・・・・
ガス管の種類によって作業方法は違ってきます。そして使用する材料・工具も違います。
この作業は、ガスを止める為の工具(ストッパー)を使い、先端についているゴムを密着させてガスを止める作業です。
このガス管はポリエチレン製で耐震・耐腐食に優れている為、埋設する際には使用されます。
専用の工具のスクイザーでガス管を潰してガスを止め、次の作業に入ります。
今回の応急修理訓練に使用される工具。
作業者は適切な工具を選び、迅速に工程をこなします。
最後に・・
すべての災害を防げない以上、起きたらいかに被害を最小限に抑えるのかが重要。
そのために必要なのは、日頃の準備と覚悟。
人はほぼ例外なく、災害発生時に冷静な行動が難しくなるもの。時間の経過と共に、刻々と変化する状況に的確に対応するには、反復した訓練を通じて、なすべきことを体に染み付けるしかない。
皆さんも、常に危機感を持ち、家族での約束事、避難場所の確認、防災袋の準備、等々・・
再確認する時間を持ちましょう。