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この時期「ヒートショック」に要注意!

今年は例年以上の冷え込み。水道管等の凍結も、ここ数年経験が無いほど(+_+)
そうなれば私たちに及ぼすであろう、体の不調・・・ そして恋しいあったかいお風呂(^・^)
そう!冬に増加する入浴時の「ヒートショック」に注意!!
「ヒートショック」とは何か、起こる原因、有効な対策についてご紹介したいと思います。

以前、山形新聞(2017/12/16付)にも掲載されておりました。

「ヒートショック」とは・・
一般的に「急激な温度変化による血圧の急変動などが身体に及ぼす衝撃」のことを言います。

凍えるような冬“入浴の際に寒い脱衣所で衣服を脱いで、鳥肌を立てブルブル震えながら浴室に急ぐ”なんていうことありませんか?
一般的に日本では、家族が集まる居間などには暖房器具を置いて暖かくしますが、脱衣所や浴室に暖房器具を置いて暖めるという習慣は少ないです。
このような居間などと脱衣所や浴室、そして入浴の際の熱い湯との激しい温度差が心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などによる突然死を引き起こす原因となるので注意が必要です。


血圧の変化・・
血圧は体内の血管が収縮するとき上昇し、血管が拡張すると降下します。
[入浴に伴う血圧の変動]
1. 寒い脱衣所で衣服を脱ぐと、体から熱が奪われないように毛細血管が収縮し、血圧が上昇(↑)
2. 湯船に入り熱い湯に触れると交感神経が緊張するため、血圧が急激に上昇(↑↑)
3. その後、湯船で体が温まると血管が拡張し、血圧は急激に降下(↓↓)
4. 入浴後、脱衣所が寒いと温まった体が冷えるため、熱が奪われないように再び毛細血管が収縮し、血圧が急激に上昇(↑↑)

ヒートショックによる事故を未然に防ぐには・・
居間と脱衣所と浴室の温度差をできるだけ小さくしておくことが大切です。また、ぬるめの湯加減でじんわり体を温めるのがいいようです。

1. 脱衣所に暖房器具を置くなどして、入浴前の脱衣所を暖かくしておく。
2. 湯船のふたを開けたり、服を脱ぐ前に浴室の床や壁に温かいシャワーをまくなどして、浴室を暖めておく。
3. 湯船に入る前に手や足といった末端の部分からかけ湯をして、徐々に体を温めていく。
4. 入浴時間は、ほんのり汗ばむ程度にする。
5. 飲酒後の入浴は避ける。
6. 入浴の前後にはコップ1杯程度の水分を補給する。


少しでも身体の負担を減らすためには、とにかく各環境(脱衣所、浴室)の温度差を減らすことがポイント。入浴環境の温度差を減らすために有効なものの1つが「浴室暖房乾燥機」です。後付けタイプもあるので、一度お問い合わせ頂けましたら。

多くの日本人はお風呂が大好きです。特に、寒く体が冷えてしまいがちな冬は、一日の終わりにお風呂で体を温めて、湯船でほっこりと一息つく時間を楽しみにしている人も大勢いらいらっしゃるのではないでしょうか。
でも冬の入浴は危険と隣り合わせであることをお忘れになりませんように。



【 浴室暖房乾燥機:施工イメージ 】

天井埋込型 壁掛型
脱衣所/洗面所も暖房できる2室暖房タイプもあります。



浴室内に設置した場合は、洗濯物も乾かせます!
花粉時期・梅雨時期、外干しが出来ない時は、とっても重宝!
それに、明日また着るユニホーム等・・急ぎの時のもバッチリ!
「浴室暖房乾燥機」は一台二役(^_^)v


お気軽に、酒田天然ガスにお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-724-310

詳しくはメーカーホームページをご覧ください。

リンナイ株式会社 パロマ 株式会社ハーマン



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